プロゲステロン 黄体ホルモンとエストロゲン 卵巣ホルモン
女性の心と体は、女性ホルモンの影響を受けています。生理前にイライラや不調ありませんか?食欲が旺盛になり肌が荒れる便秘になるむくみやすくなる体重が増える。
男性と違い月のリズムによって体や体調が変化するのは、そのせいです。
生涯で分泌される女性ホルモンの量は、わずかでティスプーン1杯分。お水を入れた25メートルプールにたった1杯が、妊娠や生理に影響を与えます。
プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵巣ホルモン)二つの女性ホルモンは、月経期卵胞期排卵期黄体期のサイクルを繰り返しながら妊娠出産のために連係プレーで働きます。
妊娠出産に関わるプロゲステロンとエストロゲン
- 妊娠の準備と妊娠を維持させるために体温を上げるプロゲステロン(黄体ホルモン)
- 排卵を促し女性らしい体型を作るエストロゲン(卵巣ホルモン)
年齢や生理周期妊娠出産によって女性ホルモンの分泌量は、変化します。閉経するころ不快症状があらわれる更年期にも影響します。
女性ホルモンを活性化させる方法
- 男性の体のニオイを嗅ぐ
- ピンク色の衣服やインテリアが良い
- 冷えに気を付ける
- 睡眠不足にならないように早寝早起きを心がける
- 運動不足にならないように適度な運動
- たんぱく質が不足しないようにする
- ストレス解消
- 納豆豆豆腐豆乳など大豆イソフラボンを摂る
卵子数の減少 と老化 40代以降 エストロゲン も 減り始める
卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)は、互いに連携し低温期排卵高温期月経のリズムを繰り返します。加齢により原子卵胞数が急激に減るのが、35歳以降。40代以降 エストロゲンの分泌が減り始めます。
卵胞の数が、減り卵子が、老化。脳の視床下部や下垂体は、命令を出しますが卵巣からのエストロゲンが減少しはじめるので視床下部は、混乱します。そのため自律神経や体のバランスコントロールが不調に陥るのです。
自律神経の乱れは、喜怒哀楽食欲緊張体温血圧代謝すべてに影響を与えます。これが更年期と呼ばれるもので45歳〜55歳ぐらいまで続きます。
原子卵胞の数が少なくなり卵子の老化が進む40歳過ぎると妊娠しにくくなるのは、さまざまな要因が重なるからです。閉経までは、妊娠できるチャンスは、ゼロではありません。しかし年齢を重ねるたびに妊娠しにくくなり赤ちゃんを授かる確率は下がります。
エストロゲン(ES)が減少すると増えるFSH
生理周期は、FSH (卵胞刺激ホルモン)により卵胞が育ちエストロゲンが増加。排卵後プロゲステロンが分泌され基礎体温が上昇します。無排卵の場合排卵誘発剤のクロミフェン(クロミッドフェミロン)などは、エストロゲンに影響を与えます。生理周期の5日目から5日連続で服用すると70〜75%の人が排卵します。クロミフェンに反応しない人は、エストロゲン(ES)が少ない方でこの場合妊娠の確率は、下がります。
私は、クロミフェンとHCG(注射)の併用でしたが女性の体妊娠するのも簡単じゃないと思いました。