男性不妊と飲酒の関係
妊活中の男性は大量のアルコール摂取を控えましょう
一般的にビールやワインお酒カクテルなどのアルコール摂取は、妊娠中の女性にたいして注意喚起を促していることが多いのですが男性も妊娠力精子力を上げる↑ためにアルコール摂取は、適量を心がけます。「酒は百薬の長」といわれているように適量なら性的興奮を高めるのに効果があります。
アルコールの過剰摂取は、性欲の低下とインポテンツの原因になる
しかしアルコールの過剰摂取は、性欲の低下とインポテンツの原因になり、精液の量の減少、精子の数の減少、精子の奇形の増加など精液検査に影響を与えます。
ヘビースモーカーでたばこ(喫煙)も止められない場合せめて本数を控らしましょう。精子の生存期間は、3日間ですが、精子の質を改善するには、70日程かかるといわれているので日常生活を変えていきましょう。
精子の質に影響を与えるタバコと過度なアルコール
一般的に精子の質を下げると考えられているのが、過度な飲酒と喫煙です。うちの旦那もアルコールを毎晩飲んでいましたが、子作りに成功しました。子どもたちは、健康で元気に育っていますが、うちの場合毎晩大量にビールや焼酎を飲んでいたので精子の質は、良くなかったと思います。
ビール3本以上毎日飲む人は、精子濃度が、33%低下する
デンマークで行った調査によると飲酒習慣のある男性の精子濃度は、33%低下
>ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染リスクも13%高いことがわかったそうです。目安になるのは、アルコール度5%の缶ビールなら5本以上ジョッキなら3本以上です。不妊治療中や妊活男性は、飲酒が習慣化しているようなら量や飲み方度数の低いものを選ぶなど工夫し受精率を上げましょう。
胎児性アルコール症候群FASD とは?
妊娠中の飲酒は、少量でも胎児がアルコールの影響を受け胎児性アルコール症候群になることがあります。アルコールが胎児の脳や中枢神経に影響します。
小頭症など身体的特徴が見られる子と外見は、普通なのに脳性小児麻痺、てんかんが見られるケースもあります。
また産まれてくる子供に(軽度重度に差はありますが)発育不全、中枢神経の異常→ADHDなどの発達障害や行動障害、学習障害、知能障害が見られることがあります。そしてこれらは、妊娠前から妊娠初期にかけてとくに影響があり胎児性アルコール症候群は、母親が飲酒しなければ防げるものです。
妊娠中 飲酒した高齢の母親10代から飲酒をつづけた若いママは要注意
母親の年齢が高齢で飲酒を続けいる人ほど胎児性アルコール症候群FAS児が生まれやすいそうです。若い母親が10代から飲酒を続けていた場合も受胎前に生殖細胞が破損しているためFAS児が生まれやすいです。繰り返し書きますが、妊娠初期から妊娠中にかけて母親が飲酒をしないことが、大切です。父親の飲酒も胎児成長に影響は、与えますが胎児性アルコール症候群を引き起こすことはありません。