過度な禁欲NG、精子の運動率が下がり奇形率が上がる
精子を溜めて妊娠しやすい排卵日に狙ってSEXをするカップルがいますが、禁欲しても妊娠率は上がりません。
禁欲期間が長期になるとDNAの損傷率も上がり精子の質が落ちるからです。禁欲=精子と卵子が出会わないため受精のチャンスが減るだけです。
精子の生存期間は、3日〜長くて7日間。精子の受精可能な時間は、12〜36時間。卵子の生存期間は、24時間、受精可能な時間は、6〜8時間。不妊の原因が私(女性側)だったため夫には、「排卵日だよ」「妊娠しやすいかも?」と子作りを促していました。夫も排卵日まで溜めてた!と言っていましたが今考えると新鮮な精子ではなかったんですね。溜めて大量の精液だから妊娠率が上昇することはないようです。
男の人は「この日」と女性に決められると気持ち的に萎えてしまうようです。私が、子作りに熱心になりすぎて夫は、引き気味でたびたび夫婦喧嘩を繰り返していました。神経質にならずに排卵日前後に自然にセックスを楽しめば良かったです。妊活中は、高齢だったので高齢妊娠のリスクも心配だったしタイムリミットが迫ってる時間がないとかなり焦ってしまって反省です。
長期間 禁欲で精子運動率が下がり奇形率が上がる
10日以上禁欲すると精子運動率が、下がり奇形率が上がるといいますが病院やクリニックで、精液検査を行うときは、禁欲期間を経て自宅採取しなければいけません。最初の結果を見ながら、5日間の禁欲、3日間の禁欲、1日の禁欲と期間を変えることで精子の数や奇形の割合などを調べていきます。不妊外来の先生のお話では、禁欲期間が長いと運動率、濃度、奇形率に影響があり禁欲1日後の精子の方が良い結果が出るとのこと。
男性は、性交やマスターベーションで1週間に3〜4回 射精すると新鮮で運動率が良く奇形率が低い精子ができるのだそうです。
ちなみに運動率の正常値は、40%〜50%。禁欲期間が長いと死滅精子(非運動精子)が増えるため受精の確率が、下がります。子宝を希望している男性は、妊娠しやすい排卵日だからと狙ってエッチをするより排卵前も排卵後も自然にセックスをした方が、赤ちゃんができやすいようです。
不妊 夫婦のエッチの回数は、どれぐらい
20代なら子作りのために毎日毎日エッチできるかもしれませんが30代になると性欲より眠気が勝つこともしばしば。結婚前は、普通に楽しめたのに子作りと思うとよけいなプレッシャーがかかり楽しめなります。不妊に悩む夫婦は、毎日頑張って妊娠率を上げる夫婦もいれば排卵日を狙って1ヶ月1回という夫婦もいます。週に1〜2回が27%月に3〜4回が、32%だそうです。
旦那は、草食系の淡泊な人だったので排卵日頃に私から誘うといやな顔をしていました。基礎体温表も見たくないかんじで(笑)カレンダーにハートマークも無視されました。こちらとしては、年齢のこともあってかなり焦ってました。
私が、毎朝基礎体温を計ってグラフをつけて子宝風水までしているのに旦那は、どんどん萎えてエッチをしたがらないので子作りに協力的じゃない!と旦那の態度にもイライラをつのらせていました。同居していたので義母から
早く孫の顔が見たい!!というプレッシャーもありました。「あんたの息子がエッチをしたがらないんだよ」と言いたかったけどさすがにいえませんでしたね。