高齢妊活の悩み、40代・50代の性生活あるある
20代・30代の頃の不妊治療には、明るい未来や希望があります。だけど40代・50代になると高齢妊娠のリスクも心配!というまえに高齢妊活ならではの悩みが生じます。無事赤ちゃんを授かったから良いけど、ぶっちゃけ年齢を重ねた世代ならではの困りごとが発生しました。以下は、うちのダンナの発言です。(下品な内容含む)
男性不妊(高齢妊活中)に困ることあるある
女性である私も治療費がかかり毎日暗い気持ちでいましたが、男性は男性ならではの悩みがあったんですね。無事授かって本当に良かったです。
- 妻に対して性欲がわかない
- 専門医や不妊クリニック・泌尿器外来に行くことに抵抗がある
- 精液検査の検査室には好みのアダルトDVDが用意されていない
- こっそりやりたいのに、精子を検体として待たれるプレッシャー
- 自宅ではない採精室で精液を出す行為に抵抗がある
- 採精室のアダルトDVDは、院長の趣味なのか?妄想してしまい集中できない
- 持ち込むにしてもコソコソ。
- 禁欲期間がある
- 昭和なエロ本が用意されていて逆に恥ずかしい
- みんながここで抜いたと思うと虚しくなる
- 熟女ものなどジャンルが偏っている・‥抜けない
- 赤ちゃんを欲しがっている妻との温度差
- 高齢妊娠のリミットが近づき悲壮感さえ漂う妻にムラムラしない
- 体外受精や顕微授精など不妊治療のお金がかかる
- 助成金制度があっても男性女性ともに年齢制限があること
- 性交をする体力が衰えてきた
- 怪しげな精力剤を飲むことに抵抗がある
- 子宝に恵まれないことに対する周囲のプレッシャー
- 長時間労働や夜勤が多く営みが少ない
- エッチの回数が少ないと妻からなじられる
- 性欲はあるのに勃起しない
- 30代40代50代と徐々に性欲減退を感じる
- イザというとき勃たない
- 夜の生活に自信が持てなくなった
- セックスの途中で中折れしてフニャっとなリ萎える(勃起していたのに挿入している最中に勃起が持続しなくなる)
- フェラをされても仕事の疲れが溜まっているのかヤル気がでない
- サプリを飲んで元気を取り戻したいけど妻や家族にバレるのはイヤ
- セックスレス
- あそこがしょぼんとしていて若い20代30代のような元気がない
- 勃たない・勃っても中折、我慢汁だけ出る
- お酒飲むと勃たない
- お酒飲まないとすぐに果てる(自分だけ)
- 嫁とはやりたくない(だからといって若い子や他の女性からも相手にされない)
- 20代30代のころのようにビンビンにならない
- 昔と比べて淡泊になってしまった
- 騎乗位やバックでのぞむと妻が嫌がる(痛い)という
- テクニックが落ちた?前戯をしても妻が濡れない
- したい気持ちがわかない
- 50代なのに子作りに励んでいること自体恥ずかしい
- セックスをすると足がつる、翌日は腰や膝が痛む
女性が不妊治療中(高齢妊活中)に困ることあるある
高齢妊娠だったので安定期に入るまで声高に周囲に発表できなかったというのもありますがただの中年太りかメタボ体型に見えてしまうんですよね。
- 旦那が協力的でない
- 夫婦生活を楽しむというより目的が子作りになっており作業と化している
- 基礎体温グラフをつけるのが面倒
- 年齢が高くなるにつれダウン症のリスクが高くなるという現実
- 更年期?上がった?妊娠?かよく分からない
- 不妊治療費が何十万円とかさむ、お金をかけても子供が出来る保証はない
- エッチをするのがきつい
- 濡れにくくなった(若いときのように濡れないので痛い)
- 二人目不妊(子供が横に寝ておりエッチに没頭できない)
- 排卵検査薬を無駄に使ってしまう、いまいち反応がわかりにくい
- フライングしたときのもったいないかんじ
- 生理予定日を1日でも過ぎたときのテンションの上がりようと生理が来てリセットしたときの落胆
- 義母や義父からの無言のプレッシャー
- タイミングを合わせるのが難しい
- 茶おりか生理か不明
- 誰にも必要とされていないよう社会不適合者のようで滅入る
- 不妊治療をしていた仲間が先に妊娠すると心から喜べない
- 不妊治療薬の副作用やストレスでブクブク太ってしまい女性の魅力に欠けてきたと思う
子作りが長期化すると夫婦仲が冷えてくる
不妊の時期が長期化すると仲良しの回数減りますよね?レス気味になる反面「子供を作るためだけの共同作業」なのでこなしていくかんじ?笑。空気感で伝わるのか少しずつ夫婦仲が冷えてきます。年齢が高くなると高度な治療もしなければいけないし治療費は、かさみます。
治療代がかかっても授かるとは限らないという・・終わりが無いですからね。私は、リセットするたびイライラMAXで旦那にあたり夫婦喧嘩ばかりしていました。生理で感情をコントロール出来ないのと今月も授からなかったという落胆。私は悩みを抱え込んでしまうタイプなので生理が来るたび自分のせいで赤ちゃんができないんだ・・子無しは、用無し・・子供がいないと一人前じゃないという周囲の扱いや言動にもショックを受けもう産めないなら「別れたい」「離婚したい」と深刻でした。
妊娠した友人が妊娠しやすい体位をレクチャーしてくるので苛立ったことも今では良い思い出です。体って温める意識より冷めないことを意識すると良いみたい。適度な運動や食事などできることからはじめて見るのも大切です。
授かりたい!!
妊活中は、朝早起きしてウォーキングを習慣化になると自律神経が整い体調も良くなることを実感できます。妊娠への期待も高くなります。苦い漢方薬を飲み続け痛い注射を打っていると「お金をかけた分早く授かるんじゃないかと・・笑。だから毎月「今月気持ち悪いかも!出来た!」とワクワクが抑えられずただの胸焼けとか脱力しますw
高齢妊娠は増えている!
30年前40代〜50代で出産する女性は、数えるでした。晩婚化の影響があるのかH26年厚生省が発表した
「母の年齢(5歳階級)別にみた出生数の年次推移」のグラフは、希望がわいてきます。30年前と比べて40代~50代女性の妊娠出産数が増加しています。安倍晋三政権は、子育て支援に積極的でH27は、出生数が5年ぶりに回復し出生率も下げ止まっています。男性に対しても体外受精・顕微授精などの不妊治療費助成事業も拡大しており男性不妊専門の外来も少しずつ増えているので未来は、暗くは無いと思うのです。
少子高齢化社会から少子超高齢化社会という現状は変わりません。産む(産める)チャンスや可能性は高めで行きたいものです。
対象年齢 | 年間助成回数 | 通算助成回数 | 通算助成期間 | |
---|---|---|---|---|
現行制度 | 限度なし | 初年度3回、年間2回 | 通算10回 | 通算5年 |
新制度 | 43歳未満 | 限度なし |
初回40歳未満通算6回 |
限度なし |
男性不妊に対する助成事業も拡大しています。女性の不妊に関する現行制度から新制度年齢に応じて助成の回数(期間)も変わっています。目標とする出生率1.8。現在1.42。高度な不妊治療は費用も高額になるけれど助成の見直しはされているし希望を捨ててはいけません。
男心は、複雑で女性(妻)から排卵日だから・・とあからさまに誘うとすごく嫌そうな顔をされたり妊活中は、精神的に辛かったです。私の周りで、42歳で結婚し45歳で子宮内膜ポリープの手術して妊活中という女性がいました。また同じ40代で内膜ポリープ乗り越え無事出差した人もいます。年齢が高くなると受精できる確率は低くなります。エッチの回数も減るし妊娠しにくい状況がたくさん出てきます。若い世代と比べると40代50代は費用も時間もかかりますが可能性はゼロではありません。