血液をつくる鉄分と銅をプラスしたママのミカタ 葉酸
妊活中マタニティ期間中に必要なのが、鉄分と葉酸です。女性は、月経によって男性よりも鉄分が不足します。そのため血液を作る銅も必要になってきます。赤ちゃんができると生理が止まるから鉄は、不足しないようなイメージがありますが、お腹の胎児の分まで必要なので足りなくなるのです。
マタニティママが貧血になると赤ちゃんに奇形のリスク
妊娠中、頭痛、倦怠感、疲れやすい、動悸、息切れ、顔が青白い、唇の血色が悪い、口角炎ができるなどの症状があらわれたら貧血のサインです。婦人科で相談すると錠剤を処方してもらえます。ただし貧血のお薬を飲むときは、お茶と一緒に飲まないように気を付けなければいけません。
高齢妊娠高齢出産 先天異常 染色体異常のリスクを回避
続いて葉酸ですが、高齢妊娠高齢出産で増加する先天異常染色体異常のリスクを回避するために必要不可欠です。出産後 は、母乳のためにカルシウムが必要になってきます。鉄カルシウム葉酸は、食材や食品からも摂取できますが体への吸収のしやすさを考えてサプリメントから摂ったほうが効率的です。
授乳中に飲みたい ママのミカタ・カルシウム
母乳を飲ませている授乳中は、骨密度が低下します。私は、妊娠中つわりが酷くて胎児のために！と思って牛乳を飲むと噴射のように吐き戻してしまうし野菜でミネラルを摂ってカルシウムも摂らなきゃ！と思うと見るのも作るのも全然ダメでした。妊娠中は、運動しよう！と妊娠雑誌には書いてあったけど気持ち悪くなるし頻尿で歩くとお腹が張るし運動もできなかったです。（妊娠中は6000歩ぐらい歩くと良いそうですが私は1000歩も歩いてなかったですｗ、外にもでていかない寝たきり妊婦だったからビタミンDも補給できなかったです。）理想の妊婦をめざしたけどことどごとくダメでした。
栄養のあるものはニオイでシャットアウト、何故かジャンキーな食べ物ばかり求めてしまいました。笑。
妊娠、出産を経て骨密度の大幅な低下
妊娠中は、ツワリで体に良さそうな食べ物は一切受け付けなくなりました。そして出産後、骨密度を調べてもらったらすごく下がっていました。同年代の人と比べても80％程でギリギリ骨粗鬆になっていないというだけでした。骨密度は平均値（YAM＝ヤム）として足りているか不足しているか数値でわかります。20％〜80％が正常範囲。80％以下は骨量減少、70％以下は骨がスカスカの骨粗鬆レベルとなります。
また若い頃と比べて身長が2センチ以上縮んでいる場合、年をとって背が低くなったのではありません。体重を背骨が支えきれなくなり背骨が潰れると身長が縮むのだそうです。怖いですね！！カルシウムを摂っていてもストレスで十分吸収できなかったりするんですね。
カルシウム不足は赤ちゃんにも影響する
最近の研究ではカルシウムの摂取量が少なく骨密度が低い人ほど完全栄養であるはずの母乳にカルシウムが補償（欠けているものを補うという意味）されないことがわかっています。
骨折や骨粗しょう症のリスクが高まるだけでなく母乳を飲んでいる赤ちゃんにとっても良くないんですね。母乳でさらにママのカルシウムは不足しますね・・単純に牛乳だけで補おうとすると無理があるのでサプリメントなどを摂り入れるといいかもしれないですね
