妊娠性皮膚掻痒症 ひふそうようしょう
妊娠中は、ホルモンの影響で体中痒くなります。
乳首の皮もむけてしまうし眠っている間に無意識にかいてしまい爪でかきむしることもあります。
皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)は、全身、性器肛門頭部が痒くなるもので妊婦さんが痒くなるものを妊娠性皮膚掻痒症(にんしんせいひふそうようしょう)とよんでいます。
私も妊娠中 経験しましたがむずむず痒いので、服やパジャマの上からポリポリ掻いていました。しかしかけばかくほどもっと強い痒みがおそってきて夜眠れなくなります。
夜眠れなくなる程の激しい痒みにおそわれる
睡眠の妨げになるしお腹と乳首の痒さは、尋常じゃなかったです。乳首の皮がむけてしまうくらいかきむしりて血がにじんだこともありました。当時私は、妊娠線予防クリームを買い求めていなかったのも原因だったと思います。
ドライスキンや乾燥肌ではないのですが妊娠中の皮膚のかゆみ。アトピーみたいに悪化していくので注意が必要です。幸い私には、妊娠線が残ったくらい?です。
妊娠性皮膚掻痒症 ステロイドで治すのが一般的
妊娠性皮膚掻痒症は、妊娠3〜4ヶ月の中期に発症し、手足体全身が痒くなります。一般的に初産婦さんより経産婦に多く出産のたびに再発します。
胎児に影響があるので 内服を、控えステロイドで治します。
症状がひどい場合内服薬を服用し塗り薬(外用薬)としてステロイドを使って治すのが一般的です。軽い症状ならアンテベート悪化してしたときは、リドメックスコーワじゅくじゅく状態だと強いステロイドキンダベートやアルメタがもっとひどい場合エキザルベが処方されます。
妊娠性皮膚掻痒症 強いステロイドが必要な場合も。
アトピー性皮膚炎や乾癬(かんせん)をでもステロイドでも効果があるときとないときがあります。ステロイドは、使いたくない!という人が多いのですが、まずは症状を和らげないといけないのでしっかり塗って症状の変化を注意して観察します。妊娠線クリームも症状が落ち着いてからの方が、良いと思います。
肌に優しい弱酸性ローション
pH:5.2〜6.2 の 弱酸性アルテニーニローションは、あせもや湿疹痒みに効きます。妊娠皮膚掻痒症の方にも効果があると聞いたことがあります。
妊娠性皮膚掻痒症に効くローション ジェルクリーム
妊娠性皮膚掻痒症には、弱酸性で肌に優しいローションが、おすすめです。ヨモギエキス配合のヨモギローションアルテニーニローションや同じく弱酸性の弱酸性パンパニ ローションなどは、レビュー評価も高い商品です。